【頭皮の日焼け】婚活バーベキューにご用心
いよいよ夏本番を迎え、ドラッグストアやテレビCMで各種日焼け止めの広告を目にする機会が多くなってきました。私も普段から日焼け止めクリームでお肌の保護に気をつけていたつもりです。なのに、なのに、です。無防備すぎた夏の一日の結末を聞いてください。
婚活バーベキューの落とし穴
31歳婚活女子の私にとって、出会いのチャンスが期待できる屋外バーベキューに誘われたら、返事は「はい」か「イエス」しかありません。場所は広い公園の中の専用の一角と言うことでしたので、カジュアルすぎず露出しすぎず、夏の日差しにも涼しく見える水色ストライプのシャツワンピに麦わら帽子というスタイルで出かけました。
もともと友人から誘われたこともあり、男女4人ずつすぐに打ち解けお昼過ぎにはバーべキューグリルを囲んでワイワイ盛り上がりました。今思えば、ここで油断してしまったのです。
顔に当たるグリルからの熱をあつく感じ、かといってせっかく盛り上がっている場を離れることもできず、かぶっていた麦わら帽子を脱いでから気づけば数時間が経っていました。腕や顔には日焼け止めクリームを塗っていたので安心していたのも良くなかったのでしょう。
まさかシャワーがこんなにしみるとは
新しい恋の予感も感じつつ、浮かれて帰宅した私はバスルームへ直行です。いつものように勢いよく出したシャワーが…し、しみます、そしてやけに熱いと感じるのです。特に頭頂部にシャワーがあたると毛穴がヒリヒリします。
そこで初めて自分の頭皮を触ってみました。頭のテッペン、ちょうど手のひらで覆える位の毛の生え際が猛烈に痛みます。シャワーの温度を下げ、これ以上ないくらい優しく優しくシャンプーを済ませた後、合わせ鏡で頭頂部を見てみたらもう火傷レベルに真っ赤でした。
さすがに慌てた私、ひとまず冷凍庫にあった保冷剤を頭に乗せて冷やします。ズキズキヒリヒリは止まらず、ドライヤーも冷風のみでなんとか乾かしました。が、実は、悲惨なのはこの後数日たってからだったのです。
「すごいフケだよ」と言われてショック
3日くらい経つと痛みは和らいだのですが、今度はかゆみが襲ってきました。無意識に頭を掻いてしまいます。そして会社で同僚に言われた一言が「ねぇ、なんかすごいフケなんだけど。」考えてみれば、日焼けなのですから皮が剝けるのは当然でした。そしてこれが想像以上にやっかいだったのです。
この「フケ」、毛の生え際に細かく入り込んでなかなかとれないばかりか、1週間以上粉状になってポロポロと落ち続けました。こすったら一気に剥がれるのではと期待したのですが逆効果で、細かくなったフケがむしろ増えたように見えてしまいました。この間およそ2週間、「濃い色の洋服は着ないこと」これが鉄則です。
教訓、頭皮には日焼け止めスプレーを
日焼け止めと言うと顔や手足がまず気になります。私はクリームタイプしか使ったことがなかったのですが、髪や頭皮に使ってもベタベタしない日焼け止めスプレーが売られているので、今はそちらを使って頭皮の日焼けを防いでいます。
焼かない、剝かない、油断しない。永遠に落ちてくるんじゃないかと憂鬱になった、日焼け後の頭皮の剥がれはもう二度と経験したくないものです。
補足ですが、バーベキューで知り合った男性とはまさにポロポロ頭皮期間に一度食事に行きましたが、お付き合いには至りませんでした。笑。